定刻より約30分早くミネアポリスに到着。
5年ぶりのアメリカ!そして8年ぶりのミネアポリス!!
空はどんより曇っていて、わずかに雨が降っているようでした。
あまりにも久しぶりすぎて、なんだかアメリカにいる実感が湧きません。
とても不思議な気分でしたが、LAXへの乗り継ぎもあるため少し早足で入国審査場へ向かいます。
もくじ
Automated Passport Control (APC)
アメリカの入国審査に必要なプロセスを、一定の条件を満たした渡航者はキオスク(端末)を使用し行うことができます。
APCの利用条件
APCを利用できる条件については、様々な情報が飛び交っていてやや混乱気味。
在日米国大使館・領事館のサイトにはこのように説明されています。
米国、カナダ国パスポート保有者、及びビザ免除プログラム参加国からの渡航者が APC キオスクを使用することができます。ビザ免除プログラム訪問者は、渡航前に電子渡航認証システム(エスタ)を取得し、2008 年以降に少なくとも一度米国を訪問していることが条件となります。
よく話題になっている「パスポートを更新したら使えない」とは書かれていません。
2008年以降にESTAで入国した履歴があればOKなら、8月にパスポートの更新をした私も利用できるということでしょうか?
パスポート更新後の初回アメリカ入国でAPCは利用できる?できない?
先に結論をお話しすると、私の場合はキオスクは利用可、入国審査は有人ブースでした。
詳細は次の「入国審査」でお話しします。
入国審査 (Passport Control)
入国審査場に到着。
ビザ免除プログラムで渡米した人は全員APCキオスクへ案内されました。
APCキオスクで入国審査手続き
おもな作業は「パスポートスキャン」「顔写真撮影」「指紋スキャン」「税関申告(夫が代表でしてくれました)」。
入力が終わるとレシートが発行されます。
年に数回出張で訪米している夫は問題なくクリア。
パスポートを更新、ESTAも再々取得直後の私はというと、レシートに大きな×印。
これは主婦あるあるだと思うのですが、手荒れが原因で指紋をスキャンすることができませんでした。何度かトライしたものの、タイムアウトになってしまったのでございます…😢
有人ブースで通常の入国審査
APCをパスできなかった私のために、一緒に有人ブースの列に並んでくれた夫。
利用者はそれほど多くないので、私たちのというか私の順番はすぐに順番が回ってきました。
先ほどキオスクで失敗した指紋を再度スキャン。
入国審査官は「目的地は?何日いるの?」とお決まりの質問を尋ねてきますが、スキャンに大苦戦中の私はそれどころではなく・・・夫が代わりに答えてくれました😓
無事に指紋をスキャンできたところで審査終了!
もしかすると、キオスクでちゃんとスキャン出来ていたら×印は付かなかったのかもしれません。
スーツケースをピックアップ
入国審査の後は乗り継ぎの人も日本で預けた荷物をピックアップします。
わが家は私と夫スーツケースをひとつずつ。
タグに書かれている名前とフライトをチェック、自分のスーツケースであることを確認できたら税関へ。
税関 (customs)
日本の食べ物は持参しないし、高価なアクセサリーや現金も持ち合わせていません。
申告の必要はなく、キオスクで発行されたレシートを渡して終了!
直行便(ミネアポリスが最終目的地)の方は税関を通過したら、そのまま出口へどうぞ。
スーツケースを再チェックイン
税関を抜けて少し進んだところに、入国審査後にピックアップしたスーツケースを預け直す場所があります。
ベルトコンベアに乗せたらOK!
あとは最終目的地まで運んでくれます。
セキュリティチェック
靴を脱いで、上着も脱ぎ、パソコンなどはカバンの中から出して、周りの人は誰もしていなかったけど液体物が入ったプラスチックバッグも出したら、全身透視スキャナーへGO!
無事クリアし荷物を片付け、ふと横を見ると・・・隣にいたのは見知らぬ外国人?
夫はどこへ???😮
周囲を見回すと、両手を上に上げた状態で全身ペタペタと触られていました。
全身です、全身。ここには書けないような部分も。もちろん服の上からですが。
思わずケタケタ笑ってしまいました。
空港到着後の流れ(まとめ)
- 入国審査
- スーツケース受取り
- 税関
- スーツケース預け直し
- セキュリティチェック
アメリカ到着後の流れをまとめてみました。
降機〜セキュリティチェックを終えるまで約40分。
APCがなかった8年前も30分を切っていたので、ミネアポリスは大体こんな感じでしょうか。