2018年9月 アメリカ

ウエストセドナの閑静な住宅街にあるAirbnb

ウエストセドナの閑静な住宅街にあるAirbnb

今回の旅の手配でいちばん苦戦したのが、ここセドナでの宿泊でした。

世界中の人々が集まる大人気のヒーリングスポットであることに加え、出発までひと月を切っているとなると、なかなか条件に合うホテルが見つかりません。

空いているのは完全に予算オーバーの超ゴージャスホテル、あるいはセドナの相場から大きく外れた激安宿だけ。

ともみん
ともみん
セドナは小さなモーテルでも周囲の景観に馴染んだ美しい外観です。きっと室内もそれなりのレベルを保っていると思いたいのですが、いかがでしょう?😅

その激安宿をキープしつつ、ようやく見つけたのがウエストセドナにある1軒のAirbnb。

アメリカでホテル以外に宿泊するのは初めてです。

参考までに、わが家のホテル・Airbnb選びの条件は以下の通り。

エリア ウエストセドナ(夫の希望)
予算 すべて込みで300ドル前後/2泊
ベッド クイーン2台 または キング1台
設備 洗濯機
ともみん
ともみん
宿探しが難航したいちばんの原因は「ベッド」でした。直前予約だと残っているのはクイーン1台のところばかり・・・💧

心地良い広さのゲストルーム

Airbnb プライベートゲストルーム

私たちが宿泊したのはホスト宅を間借りするタイプ。

玄関のすぐそばにある1室がAirbnbゲスト用のお部屋でした。

広すぎず、狭すぎず、ふたりで寛ぐには心地良い広さ。

ともみん
ともみん
到着後、ふたり分のスーツケースを広げ荷物の整理をした時も十分な余裕がありました。

おとな二人でも十分に寛げるベッド

Airbnb キングサイズのベッド

お部屋を借りる決め手となったのがこちらのベッド。

探し求めていたキングサイズです!

マットレスは柔らかふわふわタイプで、寝心地も悪くはありません。

ともみん
ともみん
ホテルではないので、一般家庭のレベルになります。

靴は脱ぐ?それとも履いたまま?

室内はとても丁寧に清掃されていて、果たして土足で入っていいものか迷ったほどです(笑)

ホストに確認したところ、ゲストルーム・共有エリアともに”どちらでもOK!”とのこと。

私たちは持参した使い捨てスリッパを履いていましたが、ホストカップルはおふたりとも靴を脱いで裸足で過ごしていらっしゃいました。

洗面所(トイレ)

Airbnb 洗面所(トイレ)

こじんまりとした家庭用の洗面台です。

左手のボトルはハンドソープ。

ハンドタオルとバスタオルがそれぞれ2人分用意されていました。

奥にチラッと見えるのはトイレです。

アメリカのご家庭なので開いたままになっていますが、ちゃんと扉はあります。

シャワールーム

Airbnb シャワールーム

シャワーヘッドは天井に取り付けられています。

出し始めは”水”が降ってきますのでご注意を!

ともみん
ともみん
お湯になるまで数十秒かかります。私は水をまともに浴びてしまい、思わず「ひゃあ〜!」と叫んでしまいました💧

そして、これは恐らく水質も関係していると思うのですが、シャワー扉のサッシ部分はやや汚れています。

ちゃんとお掃除されていても、どうしても残ってしまうのかと😓

また、こことは別の場所、裏庭にホットタブもありました。

「星空を眺めながら入ると最高だよ〜♪」と、ホストのSevaさん。

ちなみに水着は着用してもしなくても、どちらでもOKだそうです。

洗濯機&乾燥機

Airbnb 洗濯機&乾燥機

お部屋選びの条件にもなった洗濯機と乾燥機。

メインルームとバスルームの間にランドリールームがあります。

洗濯用洗剤も備え付けられていました。

アメニティグッズと備品

アメニティグッズはタオル、ハンドソープ、洗濯用洗剤、シャンプー&コンディショナーが用意されていました。

いずれも個装ではなく、ほかのゲストと共有になります(つまりボトル)。

特にシャンプー&コンディショナーは複数あったりブランドが異なるなど、もしかすると誰かの置き土産かもしれません。

ともみん
ともみん
歯ブラシはホテル同様、持参しましょう!

盲点だったのが、ドライヤーとティッシュペーパーです。

ティッシュの方は備え付けのキッチンペーパーで代用。

問題はドライヤーです。

シャワーを浴びたあと、どこにもドライヤーがないことに気づきました。

幸い海外旅行用のくるくるドライヤーを持参していたのでそれで凌ぎましたが、通常のドライヤーに比べて風量が控えめでなかなか乾きません。

ドライヤー乾燥派の方がAirbnbに泊まる際は、ドライヤー有無のチェックもお忘れなく!

Wi-Fiは机の上に置いてあるゲスト向けの案内書にパスワードが書かれています。

共有スペース

リビングとキッチンをお借りすることができます。

冷蔵庫とパントリーにゲスト用のスペースもあるので、自炊派や中長期滞在の人にもおすすめ。

リビングにはトレッキングに関するガイドブックも何冊か置いてありました。

レベルに応じたおすすめコースなど丁寧に教えてもらえます。

ともみん
ともみん
コーヒーも好きな時に飲んでね♪と言ってもらえました。もちろん、入れるのは自分で、ですが(笑)

滞在中のルール

何を質問しても「どうぞ、どうぞ♪」みたいな感じで、非常におおらかなSevaさん。

伝えられた注意事項は2点だけ。

ひとつは禁煙(わが家は問題なし)、そしてもうひとつが「Quiet Hours」でした。

夜10:00〜朝8:00までの間は静かに過ごさなければいけません。

これはこちらのお宅だけというより、前回泊まったホテルもそうだったので、セドナの街全体の暗黙ルールみたいな感じじゃないかと想像してます。

具体的に何をしてはいけないのか念のため確認してみると、パーティーを開いて大騒ぎしなければ大丈夫とのこと。

大きな音を出さなければ、シャワーなどの利用もOKです。

ともみん
ともみん
洗濯はさすがに控えた方が無難かも💧

これはあえて何も言われていませんが、許可されているエリア以外に立ち入らないなど、ホストのプライバシーに配慮することも大切。

初めてAirbnbに泊まってみた感想

アメリカの個人宅への滞在はなかなか貴重な体験でした。

特に現地の方の日常生活を垣間見ることができるという点は、異文化体験みたいで楽しいです♪

ただ、いくらお金を払っているとはいえ、個人宅であるが故に必要以上に気を使ってしまいました

この日の夜、ついにダウンしてしまった私。

こんな時、ホテルだったらすぐにフロントに相談できたけれど、個人宅の場合、やはり言い出せず・・・。

声を掛けたら、もしかすると何らかのアドバイスをしてくれたかもしれませんが、深夜だったこともあり、寝ている彼らをわざわざ起こすことは出来ませんでした。

そのほかにも話し声がうるさくないかな?とか、ここにいたらお邪魔じゃないかな?とか、何をするにもとにかく気にしてしまって落ち着がず・・・。

ホスト達は見知らぬ人たちが自宅の中をウロウロするのには慣れていても、肝心の私たちがまったく慣れていません💧

結局、私たちはお金を払ってサービスを買う方が合っているという結論に達しました。

 

ともみん
ともみん
2日目の夜になり、ちょっと変だな…と感じていた体調が明らかに悪化した私。翌日、夫の判断でERに行くこととなります。

高熱と激痛でERへ!海外旅行中に突然の体調不良 へ続きます

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。