今回の旅の手配でいちばん苦戦したのが、ここセドナでの宿泊でした。
世界中の人々が集まる大人気のヒーリングスポットであることに加え、出発までひと月を切っているとなると、なかなか条件に合うホテルが見つかりません。
空いているのは完全に予算オーバーの超ゴージャスホテル、あるいはセドナの相場から大きく外れた激安宿だけ。
その激安宿をキープしつつ、ようやく見つけたのがウエストセドナにある1軒のAirbnb。
アメリカでホテル以外に宿泊するのは初めてです。
参考までに、わが家のホテル・Airbnb選びの条件は以下の通り。
エリア | ウエストセドナ(夫の希望) |
---|---|
予算 | すべて込みで300ドル前後/2泊 |
ベッド | クイーン2台 または キング1台 |
設備 | 洗濯機 |
もくじ
心地良い広さのゲストルーム
私たちが宿泊したのはホスト宅を間借りするタイプ。
玄関のすぐそばにある1室がAirbnbゲスト用のお部屋でした。
広すぎず、狭すぎず、ふたりで寛ぐには心地良い広さ。
おとな二人でも十分に寛げるベッド
お部屋を借りる決め手となったのがこちらのベッド。
探し求めていたキングサイズです!
マットレスは柔らかふわふわタイプで、寝心地も悪くはありません。
靴は脱ぐ?それとも履いたまま?
室内はとても丁寧に清掃されていて、果たして土足で入っていいものか迷ったほどです(笑)
ホストに確認したところ、ゲストルーム・共有エリアともに”どちらでもOK!”とのこと。
私たちは持参した使い捨てスリッパを履いていましたが、ホストカップルはおふたりとも靴を脱いで裸足で過ごしていらっしゃいました。
洗面所(トイレ)
こじんまりとした家庭用の洗面台です。
左手のボトルはハンドソープ。
ハンドタオルとバスタオルがそれぞれ2人分用意されていました。
奥にチラッと見えるのはトイレです。
アメリカのご家庭なので開いたままになっていますが、ちゃんと扉はあります。
シャワールーム
シャワーヘッドは天井に取り付けられています。
出し始めは”水”が降ってきますのでご注意を!
そして、これは恐らく水質も関係していると思うのですが、シャワー扉のサッシ部分はやや汚れています。
ちゃんとお掃除されていても、どうしても残ってしまうのかと😓
また、こことは別の場所、裏庭にホットタブもありました。
「星空を眺めながら入ると最高だよ〜♪」と、ホストのSevaさん。
ちなみに水着は着用してもしなくても、どちらでもOKだそうです。
洗濯機&乾燥機
お部屋選びの条件にもなった洗濯機と乾燥機。
メインルームとバスルームの間にランドリールームがあります。
洗濯用洗剤も備え付けられていました。
アメニティグッズと備品
アメニティグッズはタオル、ハンドソープ、洗濯用洗剤、シャンプー&コンディショナーが用意されていました。
いずれも個装ではなく、ほかのゲストと共有になります(つまりボトル)。
特にシャンプー&コンディショナーは複数あったりブランドが異なるなど、もしかすると誰かの置き土産かもしれません。
盲点だったのが、ドライヤーとティッシュペーパーです。
ティッシュの方は備え付けのキッチンペーパーで代用。
問題はドライヤーです。
シャワーを浴びたあと、どこにもドライヤーがないことに気づきました。
幸い海外旅行用のくるくるドライヤーを持参していたのでそれで凌ぎましたが、通常のドライヤーに比べて風量が控えめでなかなか乾きません。
ドライヤー乾燥派の方がAirbnbに泊まる際は、ドライヤー有無のチェックもお忘れなく!
Wi-Fiは机の上に置いてあるゲスト向けの案内書にパスワードが書かれています。
共有スペース
リビングとキッチンをお借りすることができます。
冷蔵庫とパントリーにゲスト用のスペースもあるので、自炊派や中長期滞在の人にもおすすめ。
リビングにはトレッキングに関するガイドブックも何冊か置いてありました。
レベルに応じたおすすめコースなど丁寧に教えてもらえます。
滞在中のルール
何を質問しても「どうぞ、どうぞ♪」みたいな感じで、非常におおらかなSevaさん。
伝えられた注意事項は2点だけ。
ひとつは禁煙(わが家は問題なし)、そしてもうひとつが「Quiet Hours」でした。
夜10:00〜朝8:00までの間は静かに過ごさなければいけません。
これはこちらのお宅だけというより、前回泊まったホテルもそうだったので、セドナの街全体の暗黙ルールみたいな感じじゃないかと想像してます。
具体的に何をしてはいけないのか念のため確認してみると、パーティーを開いて大騒ぎしなければ大丈夫とのこと。
大きな音を出さなければ、シャワーなどの利用もOKです。
これはあえて何も言われていませんが、許可されているエリア以外に立ち入らないなど、ホストのプライバシーに配慮することも大切。
初めてAirbnbに泊まってみた感想
アメリカの個人宅への滞在はなかなか貴重な体験でした。
特に現地の方の日常生活を垣間見ることができるという点は、異文化体験みたいで楽しいです♪
ただ、いくらお金を払っているとはいえ、個人宅であるが故に必要以上に気を使ってしまいました。
この日の夜、ついにダウンしてしまった私。
こんな時、ホテルだったらすぐにフロントに相談できたけれど、個人宅の場合、やはり言い出せず・・・。
声を掛けたら、もしかすると何らかのアドバイスをしてくれたかもしれませんが、深夜だったこともあり、寝ている彼らをわざわざ起こすことは出来ませんでした。
そのほかにも話し声がうるさくないかな?とか、ここにいたらお邪魔じゃないかな?とか、何をするにもとにかく気にしてしまって落ち着がず・・・。
ホスト達は見知らぬ人たちが自宅の中をウロウロするのには慣れていても、肝心の私たちがまったく慣れていません💧
結局、私たちはお金を払ってサービスを買う方が合っているという結論に達しました。
Sleep, Lounge, Adventure, and Hot Tub in Sedona
チェックイン時間など詳細はこちらでご確認ください。ホスト宅の近くにはホールフーズもありとても便利!滞在初日の夕食はここでサラダとスープを調達しました。
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